2011年4月3日日曜日

日本一周を始めるまで4(SR400購入編)

日本一周の出発時期が決まり、旅費のためアルバイトを始める。
アルバイトへは借り物のエリミネーターで通勤していた。

SR400の購入。
日本一周をするため、全国に直営店があり同じサービスを受けられるという事で、某赤男爵で購入する事にした。
実際にものすごく助かった。例えばタイヤ交換。通常、タイヤ交換のためにタイヤを注文しても到着まで数日かかる。用も無いのに数日も野宿して待つのは辛い。だが、タイヤを注文した店舗と実際にタイヤ交換をする店舗を変える事ができる。数日後に到着する予定の場所でタイヤ交換を待機時間無しで出来る。
タイヤに限らずこういった利用が日本全国で出来る点は日本一周に向いている。
車両は他店に比べ、少々割高で値引きも不可能ではある。

SRは新車で買う事にした。初心者がいきなり中古車で日本一周はリスクがあると思ったからだ。気筒とはマフラーの事だと思っていた知識レベルである。YZF-R1もCBR1000もマフラーは一本だから単気筒なのだと思っていたくらいだ。キャブレターとインジェクションの違いもよく分からない。とにかく、旅の最中に壊れては困るのだ。新車価格も他車に比べてそれほど高くは無い。(2010年当時 某赤男爵 新車乗り出し45万円)



SRを実際に見てみるため、中古のSRを在庫している店舗へ行く。
そこで実際に初めてSRの現車を見る。
思っていたよりも小さい。とても400のバイクに見えなかった。
教習車のCB400SFと借り物エリミネーターしか知らないから尚更だ。
跨ってみるとタンク細! そして、軽い!
こんなにタンクが細くて教習所で教わったニーグリップができるのか不安であった。
しかし、SRの見た目はとても魅力がある。CB400SFとエリミネーターには無い、レトロでクラシックな雰囲気があった。
SRの購入を決めた。

次の休日。
SRが納車されたという事で、電車で店舗へと向かう。


ピカピカだーーーーー!
クロームメッキの美しい輝き、空冷フィンの美しい造形、素晴らしい!

SR400 
3HTR 
2010年モデル

SRは2010年モデルから排気ガス規制に対応するためにインジェクションとなった。
インジェクション初期型モデルを意図せず購入。




店舗で手続きを終えて、ついに乗車。
キックスタートは予習してきたが、エンジンがかからない。
足の感覚で圧縮上死点に合わせるなど難しいやり方など置いておいて、デコンプレバーを引きながらインジケーターが白くなるまでキックペダルを動かせばいいやり方を教わる。

インジケーターを合わせて、キックスタート!
ものすごい振動と共にエンジンがかかった!
この振動は尋常ではない!ミラーなんて震えてよく見えないぞ!
車体が振動し過ぎて壊れないか心配なほど。

そして、ギアを入れクラッチを繋ぐ。
あれ? なんか地面を蹴る力弱くない?
教習車CB400SFとエリミネーターの感覚と比べると違和感があった。
トルクが細いのである。

違和感を感じながら店から公道に出るため、ウインカーを点けようとするも早速クラクションを鳴らす。エリミネーターで公道は慣れてきたとは言え、やはり緊張する。
一旦落ち着いてウインカーを点け、公道へと発進!

遅せえええええええ!!!
それがファーストインプレッションだった。
え?! なんで?! エリミネーターより加速しない!
違和感は確信へと変わる。SRは遅いのだ。
知識は全く無く、教習車のCB400SFと排気量は同じなのだから、同じぐらいの加速性能だと思っていたのだ。
それでも、速く走らなくてもいい車両特性は初心者にはちょうどいい。
段々とそれが心地よくなってきた。急がなくてもいいのだ。

最初に乗ったバイクがSRで良かった。
もし、最初から高性能のバイクに乗っていたらSRには乗っていないだろう。
私は後にGSX-R750とSRの2台持ちになったので、他車種からSRに乗り換えてすぐに飽きたという話も理解はできる。
SRはハマる人にはハマるバイクなのだ。
ゆっくりトコトコ。

(続く)








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